資産とは土地・家屋・金銭などの財産のことで、法律で、資本にすることができる財産を言います。
お金をたくさん蓄えている人は金融資産を持っていることになり、住宅や車を自分の名義で持っている人は実物資産を所有していることになります。
これらはすでに手に入れている資産のことです。
これからの時代に必要な自分の価値「人的資産」
一方で、実物としてまだ手にしてはいないけれど、将来的に社会に価値を提供して収入を得たり、お金を貯蓄することのできる力のことを「人的資産」と言います。
働き方の自由化や評価制度の見直しで個人の能力に注目が集まる現在で、自分が将来的に「どのくらい稼ぐことができるのか?」を考えることは重要なことになってきています。
一般的には今後、働くことのできる年数が長い人ほど「人的資産」は多いといえるでしょう。
人的資産は、年齢、能力、立場によっても変わってきます。
まずは働き方、収入、身に付けている能力、性格などから自分を客観的に見ることからはじめましょう。
あなたの人的資産になる性格や能力は?
- リーダーシップを発揮できる。
- 最後まであきらめることなくやり通す。
- 相手の立場になって考えることができる。
- 誰とでもスムーズにコミュニケーションをとることができる。
- TOEIC750点以上。
- 秘書検定に合格。
- 大型二種運転免許を取得している。
- ソムリエの資格がある。
・・・etc.
など、社会に価値を提供できる性格や能力を見つけて、伸ばして活かしていくことが求められます。
人的資産を増やす努力をしよう。

年齢がすぎていっても給料が増えなければ、人的資本は残りの働ける時間で決まります。
経験を積んで、短い時間で効率的にこなせるようになったり、信用を得ることで、責任のある立場に昇格し、重要な仕事をするようになれば収入が上がるため人的資産が増えることになります。
アルバイトやパートなどの非正規雇用から、正社員になることでも人的資産は増えたといっていいでしょう。
自分の人的資産を少しでも大きく長くすることを優先に考えておくことが大切です。
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